コッツウォルズの亜麻畑

コッツウォルズの亜麻畑

2017年4月23日日曜日

小さい庭にインパクトを・・その秘訣を紹介


広い庭は憧れですが、現実は難しいですね。でも小さな庭でもいろいろな工夫でインパクトのある素晴らしい庭に変身させたいものです。

雑誌ガーデナーズワールドの四月号ではスペースの限られた庭を素敵に変える方法を、昨年の英国のガーデンコンテストの「小さい庭」部門の入賞者たちの事例から紹介します。

小さなイスとテーブルのセットは狭い庭でいろんな使い道があってとても便利です。
使わないときは折りたためるものもあります。
鉢植え作業だってできて、とってもお買い得です。

小さな庭に水があると、動きや光、反射などが加わり、庭に野生動物や鳥を呼ぶこともできます。伝統的な池は難しくても、いろんな形や大きさの水、たとえばちょろちょろと流れる泉や鉢に水を入れたミニチュアの池などいろんなものが可能です。

野生動物は餌や隠れ家、そして繁殖の場所が必要で、庭がその役割を果たすことが増えてきています。多様な植物を植えましょう。昆虫用のホテルや巣箱、写真のような木の枝につるした鳥のねぐらなど作りましょう。

香りのよい植物を植えて、香りで庭を満たしましょう。庭がオアシスになります。一年中香りに満たされるように、植物を組み合わせましょう。庭の入り口や園路に香りのある低木を植えれば、そこを通って木に触れるたびに香りに出会えます。ベンチの横やパティオに鉢植えのハーブを置くのもいいですね。

腰掛ける場所は庭になくてはならないものですが、小さな庭では腰掛けもデザインの一部になります。隣との境界につくりつけたベンチは無駄なスペースを使わずにすみ、よりたくさんの人に腰掛けてもらえます。明るい色のイスはフォー刈るポイントにもなります。特に狭い庭では折りたたみのイスとテーブルが便利。

高さのあるものを庭に置くと視線が上に向いて庭を広く感じさせます。オベリスク、アーチ、パーゴラ、背の高い彫像などは視線を空のほうに向けさせます。樹木も同様です。庭を区切り、実際より広く見せてくれます。

鏡は庭を広く見せる簡単な方法のひとつです。鏡の縁を植物で隠すといっそう効果的。アクリル製の鏡はガラスより軽くて安価です。鳥が誤ってぶつからないように、鏡の手前には風を通すような植物やトレリスを置くとよいでしょう。

スペースが限られている場合は道具を庭に散らかしたくないし、シェッド(小屋)がスペースをとりすぎてもよくないですね。もしシェッドが置けるなら、植物で覆ってカモフラージュして主張しすぎないようにしましょう。屋根に植物を植えたり、壁につる植物を這わせたり、壁を暗い色に塗って背景にとけこませるのです。収納できるベンチはものをしまえるので便利です。

小さな庭は家や木、塀などの陰になりやすいものです。植物は日光が必要ですが、日陰で育つ植物もあります。森で育つ植物、たとえばシダやジギタリス、ヒューケラなどはよい選択です。堆肥や腐葉土を加えて土を改良しましょう。

樹木は庭に形を与え、高さや日陰をもたらします。そして野生動物の住処にもなります。狭いスペースに合った美しい樹木がたくさんありますし、植木鉢で育てることもできます。

小さな庭はそれぞれ特有の気候をもっています。建物や塀でかこまれたスペースは風から守られ、そのため暖かくなります。日のあたるところには気持ちのよい休憩スペースを設けましょう。普通なら育ちにくい、温暖な地域の植物も育てられます。

わずかな隙間も植物を育てるのに利用できます。石板の隙間にタイムなどを植えてもよいですね。壁の隅など痩せた乾いた所でも耐寒性の多肉植物などであれば育つことができるでしょう。

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今週のガーデナーズワールド、1980年代から’耕さない’オーガニックガーデニングのパイオニアであるチャールズ・ダウディングCharles Dowding氏を訪ねます。ジェフ・ハミルトン氏が彼を訪ねた時のビデオも紹介されます。

(動画は見られなくなることがあります)



2017年4月20日木曜日

窓辺の野菜栽培が便利でおしゃれ


庭スペースがほとんどなくても、窓辺を使えば野菜も育てられます。4月号のガーデナーズワールド誌では窓辺での野菜栽培について紹介されています。

窓辺を有効に利用して、キッチンのすぐ近くで野菜やハーブを育てれば、とっても便利。
四月は窓辺での栽培を始める適期です。種から育てても、苗を買ってきても良いでしょう。土は普通の培養土で十分ですが、緩効性肥料をやって生育を助けます。同じプランターには同じような条件を好む植物を植えます。コンパニオンプランツ(センチュウ予防のマリゴールドや受粉昆虫を呼ぶナスタチウムなど)を一緒に植えるとその効果だけでなく彩りも加わります。


○チリとハーブ
 チリは実をつけるのにたくさん肥料を必要とします。植えつけるときに緩効性肥料を加えておき、実がつきだしたら毎週カリの多い肥料を与えます。実を収穫することで、さらに実がつくように促します。一緒に植えたネギはアブラムシ避け、オレガノは土の表面を覆ってマルチの役割、ミントも害虫避けになります。
収穫時期:苗を植えて3~5ヶ月

○コールラビとビート
 安価なジョウロをコンテナに使うと面白いです。そこに穴をあけて鉢底石をいれます。
収穫時期:苗から35日

○ニンジンと春ネギ
 ニンジンは長くならない品種がコンテナでは最適、ネギやキクは害虫避けになります。
収穫時期:苗から45日

○レタスとラディッシュ
 苗から数週で育って収穫できます。



窓辺での栽培の成功の秘訣

①古いガーデンテーブルなど使って栽培の場所を広げる。
②育てる野菜によってコンテナを選ぶ:サラダ菜類は土の深さは15cmでも大丈夫だが、トマトやピーマンなどはもっと深い必要あり。

③苗がきたらすぐに植えつけて、毎日水遣り。窓辺だと害虫も見つけやすい。
④トマトは熟したらすぐに収穫、チリは継続的に収穫、など収穫のタイミングや方法に気をつける。


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我が家でも窓辺にハーブのコンテナを置いて苗を植えつけました。庭のハーブ畑はちょっと使うのには不便ですが、キッチンのすぐ横にあればとっても便利。料理にハーブティーに今年は楽しめそうです。


2017年4月18日火曜日

誰にでも最適のダリアがあります・・ 色、形、大きさ別のダリアの紹介


3月から4月はダリアの球根の植え付けの時期ですね。ダリアは花の形や色、大きさなどが品種によって大きく異なります。その鮮やかな色やすばらしい形で、うっとりと見とれてしまう花です。

ガーデナーズワールド誌の4月号には、花の色別にたくさんの品種の紹介が載っています。

雑誌の表紙もダリアの花です。



まず最初はパープルとピンク・・

その多様さに驚かされます。



次は赤とオレンジ・・




そして最後が黄色と白・・



どれも欲しくなってしまいますが、なかなか日本では手に入りにくいのが残念です・・

2017年4月16日日曜日

イースターの金曜は60分拡大版 ガーデナーズワールド


イースターの聖金曜日に放送されたBBCガーデナーズ・ワールドは今年初めて60分の拡大版での放送でした。

番組はモンティー氏の自邸の庭にフリチラリア・ インペリアリスが咲いているところから始まり、今の季節の草取りが初夏の庭仕事を楽にします、と。それにしてもとても美しい姿の花ですね。



ニック・ベイリー Nick Bailey は芝を美しく保つ方法を紹介します。




 アダム・フロスト Adam Frostは、ボーダーガーデンのリフォームで、厄介な雑草であるセイヨウヒルガオ(bindweed)の取り除き方などを紹介します。






ケント州で100種類以上のアジサイを育てているロジャー・バトラー Roger Butler氏が紹介されます。



キャロルはガーデニングの巨匠を訪ねるシリーズで、今回はWaterperry Gardensを訪ね、1932年に女性のための園芸学科のカレッジを創設して女性のガーデナーを育ててきたベアトリックス・ヘイバーガル Beatrix Havergalの伝説をたどります。




そのほか、地元のコミュニティーでボランティアに支えられて運営されているマンチェスターにあるガーデンセンターも紹介されます。




最後にまたモンティー氏が登場、どこにでも売っている鉄筋をまげて植物の支柱をつくる方法を紹介します。
(この方法は私の庭でもやっています。錆びた鉄筋が植物とよく調和します。)



そして今週末の庭仕事のコーナーでは・・
 ラッパ水仙の花柄つみ
 花壇の草取り
 ダリアの刺し穂つくり


以上のように、内容が一杯のイースター週末のガーデナーズワールドでした。

(動画は見られなくなることがあります)


2017年4月14日金曜日

ファミリー・ガーデン こどもが遊びたくなる庭


こども達がもっと庭で遊ぶようにする方法を、昨年の英国のガーデンコンテストのファミリーガーデン部門で入賞した3人が紹介します。




●ゲームができる芝生

ボール遊びやペットと遊んだりするのに最適な芝生。
踏みつけにも丈夫な芝を選んだり、
日当たりがあまり良くない所には人工芝もいいでしょう。

●多用途のガーデンファニチャー

ガーデンテーブルの天板をはずせば
砂場や小さな池、とか
ベンチの下におもちゃの収納場所とか・・
大人にもこどもにも役立ちます。

●腰かけられる場所

家族で食事なんか素敵ですね。
こどもにも大人にもすわりやすい椅子が必要です。
折り畳み式だと人数が増えても便利。
パラソルやつる性植物をはわせたパーゴラで
つくる木陰も欲しいですね。

●カエルのいる安全な池

野生生物にも人間にも、池は庭にとって大切です。
でも、こどもが小さいうちは入れないように
金網で囲ったりする必要があります。
大きくなったら池にちょっとつかったり、
トンボや鳥たちを観察したりと
学習の場にもなります。

●果物や野菜を自分で収穫

自分で育てることで果物や野菜をよく食べるようになります。
ナスタチウムやビオラのようなエディブルフラワー、
レッドカラントやブラックベリーなど宝石のように美しい果物も。
こどもにも専用の場所(または鉢)を任せれば
楽しんで育てることでしょう。

●遊具を緑でカモフラージュ

ブランコなどの遊具にはつる植物をからませたりすることで、
庭で目立ちすぎるのを防げます。
見え隠れする程度にしておけば、様子もわかり安心です。

●自分で楽しい飾りをつくる

庭には美しさだけでなく、楽しみも大切です。
こどもたちにも色んなものを作って飾り
楽しむことを教えましょう。

●泥んこに靴をしない小道

硬い材料で庭に小道をつくれば、一年中天候を選ばずに
庭で遊ぶことができ、家の中を泥んこの靴で汚す心配もありません。
表面が平らなら裸足でも大丈夫ですし、
飛び石ならそれで遊べます。

●ペットのための場所

ペットの動物たちも庭を遊び回るのは大好きです。
でも、植物を荒らしまわってダメにすることもあります。
低木なら大丈夫、
砂利道はニワトリなどが消化に必要な砂を食べることができます。
ウサギやモルモットにセダムの育つ屋根の隠れ家も作ってあげてもいいでしょう。